猫飼いのみなさま、猫ちゃんに 早朝起こされて、困っていませんか?
うちには今1歳半の猫ちゃんがいます。
半年くらい前から朝6時のご飯の時間を待たずに、5時に起こされてご飯をあげていたら、翌日は4時半にとどんどん時間が早まり、一番早い時間は朝の3時に起こされるようになりました( ; ; )
連日続く睡眠不足は、想像以上にHPを削ります。
随分前の授乳期を思い出しますが、当時は産後ハイで乗り切れていました。
今は無理です。
しかたなく寝室のドアを閉めたのですが、いつの間にかドアを開けるスキルを身につけていた猫ちゃんに余裕で突破され(うちの猫はスキル習得時にはわざと飼い主に教えず、明らかに使うタイミングを見定めている賢いところがあります)、早朝というか夜中に起こされる日々が続き、ほとほと困っていました。
でも、今は全然困っていません。穏やかな眠りを手に入れました!
今日は私が半年間ネットで色々と調べたり、いくつかの対策を試行錯誤して、効果があった対策をご紹介します。
すがすがしい朝を迎えるためのヒントにしていただければと思います!
猫が朝起こす理由は?
猫はそもそも夜型で、狩りなど明け方に活動する習性があります。
夜中に運動会をしたり、ちょー明け方に起こしにくるのは猫にとっては当たり前なことみたいです。
猫が飼い主を早朝に起こす理由は、主に2つだと思われます。
- お腹がすいたよ!
- 遊ぼうよ!
それぞれの理由に応じた対応を考えましょう。
「お腹がすいたよ!」に対する対応
お腹がすいて飼い主を起こしにきた場合、ご飯をあげればもちろん猫は満足して落ち着きます。
でも、それでは「早朝起こされる」という困りごとは解決しませんね。
私がネットで調べて、試した作戦は以下です。
- 夜寝る前に、少しだけご飯を餌入れに入れておく。(お夜食作戦)
- 夜ご飯を多めにあげる(大盛り作戦)
- 徹底して無視する(無視作戦)
「お夜食作戦」は、嬉しそうにその場で食べてしまい夜食にならず、そして翌朝は普通に起こされました。
「大盛り作戦」も同様に嬉しそうに大盛りご飯を食べて、翌朝は普通に起こされました。
一番効果があったのは、「無視作戦」!
それもドアを閉めるだけじゃなく(開けられちゃうから)、外からもはや人間でも開けられないように、ドアの前にバリケードとなる物を置き、完全に篭りました。
すると、数日はドアを開けようと格闘する音、にゃーにゃーと開けてよコールがありましたが、3日目くらいで諦めたようでした。
2日間はその音で目が覚めて、かわいそうで、ドアを開けちゃいそうになりましたが、ぐっと我慢。
3日目からは起こしにきませんでしたー!
すごい効果!
シンプル・イズ・ベスト!
他は、自動給餌器を用意するという解決方法も紹介されていました。
朝 ゆっくり寝たいという飼い主さんにはいいですね!
「遊ぼうよ!」に対する対応
うちの子が早朝に起こす理由は「お腹すいたよ!」だったのですが、旦那が昔実家で飼っていた猫は、朝ご飯を母親にもらった後、「遊ぼうよ!」と言う理由で、旦那を起こしにきていたそうです。
思い出してみると、あまり遊んであげなかった日の翌日に起こされることが多かったみたいで、日中にできるだけたくさん遊んであげると、翌日起こされることが減ったそう。
起こす理由がご飯ではなさそうな時は、たくさん昼間に遊んであげると解決するかもしれませんね。
NGな対応とは?
対策を調べていて意外だったのは、「猫の要望に応えすぎてしまうのはNG」ということ。
最初の頃、猫かわいさに私もそうしていたのですが、猫ちゃんが逆に「起こせばやってくれるのね!」学習してしまうんですね。
それから「時々だけ要望に応えるのもNG」とのこと。
「時々」応じてしまうと、逆に要求が強まってしまうんだそう。
(ギャンブルとかにハマる脳の仕組みと同じですね。)
「徹底して応じない」ことが、猫ちゃんも飼い主さんも穏やかに暮らすためには必要なんですね。
もちろん「叩いたり、怒鳴ったりすることもNG」です。
あたりまえですが、ダメ・絶対です。
まとめ
いくら可愛い猫ちゃんでも、毎朝起こされては、飼い主さんが弱ってしまいます。(実感)
日中にたくさん遊んであげて、ご飯は決めた時間にあげる。
その上で、夜中(早朝に)起こされても絶対に起きない(寝室に入れない)といった対応を徹底することが、猫ちゃんとの穏やかな暮らしには大切だなーと感じました。
早朝起こされて悩んでいる猫飼いさんのヒントになったら嬉しいです★
無理せず、猫ちゃんとの生活を楽しんでくださいね〜♪