猫の飼い主は要注意!3つの危険な場所とは?

浴槽で猫ちゃんが溺れてしまうかも…

猫を飼う前は思いもしなかった場所が、実は猫にとってはとても危険だったりします。
保護猫を家族に迎え入れて半年間で気づいた危険な場所と対策をご紹介します。

バスルーム

うちの猫は、うちに来てから半年で浴槽に4回も落ちています💧

人間がお風呂に入っているととても気になるようで、一緒に入って半分閉めたお風呂の蓋の上にいることも多いのですが、その時に覗き込みすぎて落ちてしまったり、思いっきり飛び込んだりしています。

その都度、大慌てて助けては、ずぶ濡れの猫をタオルで拭いてひと騒動です。

もちろん家を留守にする時は、バスルームに続く洗面所のドアを閉めていますし、お風呂は常に蓋をしているので、猫がひとりぼっちで落ちるようなことは無いようにしています。

でも、猫を飼うのが初めてだとバスルームが危険な場所だと知らずに、お風呂場のドアを開けて、お風呂の蓋も閉めずに外出してしまい、猫が1匹でいる時に落ちて溺死してしまった、という悲しい話も聞いたことがあります。

お風呂場に続くドアはちゃんと閉めて、
さらにお風呂の蓋も閉めておきましょう!

キッチン

キッチンは危険がいっぱいです。
火や刃物はもちろんですが、熱いオーブンやトースターの上なども猫が乗ってしまい、やけどをしてしまう可能性があります。

私が意外に危ないなと感じたのは、使用後の熱いフライパンや、揚げ物をした後の油です。
うちの猫は油が大好きで、揚げ物をした時はキッチンに入ろうとし、さらにフライパンやホットプレートを舐めようとします。

誰でも料理をしている時は猫がキッチンに行かないように制止すると思うのですが、調理直後に油が熱かったり、フライパンが熱く、すぐ片付けられなくてちょっと置いておく時間が特に危険です!

調理後のフライパンや油は、必ず猫がさわれないところに置いたり、
後処置をするまで誰かが見ているようにしましょう。

洗濯機

意外に思うかもしれませんが、洗濯機も危険な場所です。

うちの猫を譲渡してもらった際に、保護猫団体の方からお聞きした話ですが、洗濯機の中に入ってしまい、何かの拍子に内蓋が閉まって酸欠で死んでしまったということがあったそうです。

普段は意識していない人が多いと思いますが、洗濯機は水が漏れないように、内蓋を閉めると密閉されるようになっています。

また、洗濯機の下から入り込めんでしまい、出れなくなってしまった猫もいるようです。
保護団体の方いわく、「大人二人がかりで手を血だらけにして、数時間かけてなんとか助け出した」と話していました。

洗濯機の蓋は常に閉めておくようにしましょう!

洗濯機の蓋は常に閉めておくこと。
それだけで、猫ちゃんの危険が一つ減りますね。

参考

猫ちゃんの安全と飼い主の快適を考えた部屋づくりや、脱走防止策については、こちらのブログもご参考にしてください♪

まとめ

お風呂場、キッチン、洗濯機など、人間にとってはあまり危険を感じない場所も、猫ちゃんにとっては命取りになってしまう危険な場所になる可能性があります。

猫ちゃんの命を守れるのは飼い主さんだけです。
家の中の危険をできるだけ事前に把握し、猫ちゃんが安全に暮らせるように入れないようにする、早めに片付けるようにするなど、気をつけましょう。