保護猫を家族に迎え入れたいと思い調べていると、「猫の里親募集」「里親さん」などの言葉をよく見かけると思います。
でも、「飼い主」ではなく、なぜ「里親」と呼ぶのか、気になりませんか?
保護猫の飼い主 =「里親」
色々調べてみたところ、「保護猫の飼い主を里親」と呼んでいるようです。
一般的には以下の呼び分けがされています。
「飼い主・オーナー」
=ペットショップ、ブリーダーから購入した場合
「里親」
=保護団体、動物愛護センター、保健所から譲り受けた場合
ペットショップやブリーダーで犬や猫などのペットを購入した場合は、「飼い主」または「オーナー」と呼ばれるのが一般的です。
一方、保護猫の場合は、保護団体や保護主(猫を保護した人)に飼育権があり、そこから猫を預かって飼育する人という意味から慣例的に「里親」さんと呼ばれているよう。
ただし、人間の里親や里子との関係とは異なり、
「猫の里親」は、ペットの所有権を保持し、飼育費用を含めた責任を負う
飼い主であり、家族です。
まとめ
保護団体などから猫を譲り受ける場合は、里親と呼ばれることが多いようです。
実際は飼い主さんと同じ義務・権利を有することになりますが、保護猫を探す時は、「飼い主募集」だけではなく、「里親募集」「里親」などのキーワードも含めて検索してみると良いでしょう。