猫の爪切りって難しいんです(笑)。
猫飼い初心者さんだったら、なおさらドキドキして、手が震えているうちに、猫ちゃんが逃げて結局できなかったり…。
猫を初めて飼い始める人が知っておきたい爪切りのポイントをまとめました。
猫の爪切りが上手になるコツ
<猫の爪切りが上手になるコツ、ポイント>
・一番最初は動物病院で切ってもらい、コツを教えてもらう。
・爪切りをする間隔は、月に1〜2回。
・爪切りをする時は、肉球を押して爪を出し、ピンクの部分から2,3㎜外側を切る。
(ピンクの部分は神経が通っているので切らないように気をつける。)
・猫が落ち着いている時間を狙う。
・後ろ足は伸びてなければ切らなくてもOK。
・初めは無理せずに1日1本ずつでもOK。
・暴れる場合は、猫を洗濯ネットに入れたり、タオルで包んで爪を切ってみる。
・万が一血がでてしまったら、ガーゼなどで抑えて止血する。
血が止まらない時は受診する。
爪切りって絶対しなくちゃだめなの?
猫は自分で爪とぎをするから、爪切りしなくてもいいじゃないの?
私も初めは猫は爪とぎするから、爪切らなくてもいいのではと思っていました。
でも外猫は爪が削られることが多いですが、完全室内飼いの猫は爪切は必要だそう。
爪を切らないと飼い主を引っ掻いたりした時に、その傷が深くなってしまいますし、
カーペットやカーテン、布などに引っかかったりして危険です。
また放置しすぎると肉球に刺さってしまうことも…。
慣れるとそれほど大変ではないので、ちゃんと爪を切ってあげるようにしましょう!
最初は動物病院で切ってもらおう!
保護団体の担当者の方からお勧めされたのが、最初は動物病院で診察のついでに切ってもらい、コツを教えてもらうこと。
猫は一般的に年に1回ワクチンの注射を受けるので、そのタイミングと合えば一緒にお願いしてみるか、健康診断をかねて飼育直後に連れて行った時にお願いするのがお勧めです。
料金は病院によって異なりますが、500円から1000円くらいが多いようです。
(私が通っている病院は良心的で400円でした☆)
レクチャーしてもらうことを考えたら高くないかな、と思います。
爪切りの種類
<爪切りの種類>
・ハサミ型 :初心者でも使いやすく、ストッパーありのタイプは特に深爪しづらい。でも切れ味はギロチン型ほどよくないので、微妙に残ったりする。
・ギロチン型:キレがよく素早く切れる。でも深爪してしまう可能性がある。
・人間用 :慣れてる飼い主さんは、人間用を共用している人も結構いる。形状や特徴もギロチン型に近いイメージ。
ハサミ型(初心者向き)
○ 初心者でも使いやすく、ストッパーありのタイプは特に深爪しづらい。
× 切れ味はギロチン型ほどよくないので、微妙に残ったりする。
ギロチン型
○ キレがよく素早く切れる。
× 初心者さんは、深爪してしまう可能性がある。
爪切りの手順
【1】猫が落ち着いている時に後ろから抱えるように抱っこします。
落ち着いている時のイメージとしては、こんな感じの時です(笑)
【2】肉球を優しく押して爪をだします
猫の爪は通常はしまわれているので、肉球を優しく押して、爪を出します。
【3】ピンクの部分から2,3㎜外側をカットします。
まとめ
猫ちゃんの爪切りのコツ、なんとなく掴めましたでしょうか?
ポイントはなんと言っても 無理しないこと。
「なかなか切らせてくれないから、1日、一本ずつ切っている」という友達もいます。
爪を切ったらご褒美をあげたり、コミュニケーションを楽しみながらケアできるといいですよね。
私もまだまだ修行中なのですが、3回目あたりから少しずつ慣れてきました。
皆さんも猫ちゃんもがんばって、楽しんで爪切りをしてみてくださいね★